女子、11年ぶりのリーグ優勝
2024.10.13 更新
歓喜の女子、11年ぶりリーグ優勝に沸く
2024年度秋季リーグ戦女子1部
本学女子は平成25年(2013年)秋季以来、11年ぶりの優勝に輝きました。関東大学2024年度秋季リーグ戦女子1部は10月12,13日、神奈川・小田原アリーナで第10、11日(最終日)を行い、本学は日本大を3-0、東京女子体育大を3-1で破り、通算9勝2敗で待に待った優勝を勝ち取りました。個人賞では谷島花虹主将④が最優秀選手賞に、1年生の河本菜々子がセッター賞に、佐村真唯③がレシーブ賞に、それぞれ輝きました。なお、男子は最終日(10月19日)を待たず早稲田大が10戦全勝で春季2位の雪辱を果たしました。
<女子1部最終結果>
第 1 位 青山学院大 9勝2敗
第 2 位 筑波大 8勝3敗
第 3 位 日本体育大 7勝4敗(セット率 1.800)
第 4 位 順天堂大 7勝4敗(セット率 1.368)
第 5 位 日本大 7勝4敗(セット率 1.353)
第 6 位 東京女子体育大 7勝4敗(セット率 1.042)
第 7 位 東海大 6勝5敗(セット率 1.211)
第 8 位 明海大 6勝5敗(セット率 1.050)
第 9 位 嘉悦大 5勝6敗
第 10 位 桜美林大 2勝9敗
第 11 位 国士舘大 1勝10敗(セット率 0.406)
第 12 位 日本女子体育大 1勝10敗(セット率 0.344)
<個人賞>
≪ 最優秀 選手賞 ≫ 谷島 花虹④(青山学院大)
≪ 敢闘選手賞 ≫ 中村 悠④(筑波大)
≪ベストスコアラー賞≫ 佐藤 彩夏②(東京女子体育大)
≪ スパイク賞 ≫ 長谷部 奈香④(日本大)
≪ ブロック賞 ≫ 佐藤 莉子④(順天堂大)
≪ サ ー ブ 賞 ≫ 山上 遥①(日本体育大)
≪ レシーブ賞 ≫ 佐村 真唯③(青山学院大)
≪ セッター賞 ≫ 河本 菜々子①(青山学院大)
≪サーブレシーブ賞≫ 児玉 奈津美④(順天堂大)
≪ リ ベ ロ 賞 ≫ 中村 悠④(筑波大)、児玉 奈津美④(順天堂大)
(注)円内数字は学年。
11年ぶりのリーグ優勝をⅤサインして喜ぶ選手たち(前列左端は愛娘の両手を挙げてⅤの秋山美幸監 督。右端は生 瀬良造コーチ)
チーム全員で勝ち取った優勝です
秋山美幸監督「秋季リーグ戦の優勝は、チーム全体の力で勝ち取った結果だと感じています。試合に出たメンバーは“全員で拾い、全員で攻めるバレー”を追求し、課題を確実に克服してコート上で体現してくれました。練習のAB戦でも、Bチームが相手を仮想しながら全力でAチームに挑み、緊張感ある環境を作り出してくれました。コートに入れなかった選手もチームの仕事や補助役員として尽力し、アナリストは多くのデータを集め、それを練習に反映させながら、試合中も重要な情報を提供してくれました。チームを支えてくださる生瀬さんやたくさんのスタッフ、応援してくださるOG・OBの方々、青学ファミリー全員の想いが優勝という結果に繋がったことを嬉しく思います。まだ課題は多く、もっともっと強くなれます。インカレ優勝や皇后杯でトップチームと戦うためにも、感謝の気持ちを忘れず、謙虚に努力を重ねていきたいと思います」
熱い夏場、頑張り通した結果です
生瀬良造コーチ「秋のリーグで勝つために、熱い夏場の練習をいかに真剣に取り組み、成長を遂げるかに掛け、主将を中心にコミュニケーションをしっかり取って、苦しい練習を頑張り通した。夏合宿で薄手のミドルにカレン(エドックポロ)を起用し、代わってサイドには一年生の土橋を起用し、メンバーを固定して秋季リーグへ臨んだ。最大の山場と見た対日体大戦、順天堂大戦に向け、安定感ある攻撃力をいかに作り出すかを念頭に練習内容を一変して取り組んだ結果、見事に期待通りのチームに仕上がった。第5週の対筑波大戦の途中で主将が大怪我をしたが、持ち前のリーダーシップと強い精神力で最終週では途中出場を果たし、チーム一丸となって11年ぶりに優勝を成し遂げた。応援してくださった皆様方に厚く御礼申し上げます」
最優秀選手賞(MVP)の谷島花虹主将
レシーブ賞の佐村真唯選手
セッター賞の河本菜々子選手=写真はいずれも小田原アリーナで=
躍進の日本大をストレートで下す
[女子1部]▽第10日(10月12日、神奈川・小田原アリーナ)
本学(8-2)3(25-16、25-17、25-14)0日本大(6-4)
<第1セット 25-16
スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-奥山③、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。17-15でミドルブロッカー奥山→谷島主将④。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。
序盤からお互いに譲らないラリーが続き4-4。佐村やエドックポロらの奮闘によって7-4まで点差をつけます。その後も伊藤を軸に粘りを見せ、相手に連続点を取られるものの、12-10で給水タイム。その後も中盤、佐村の相手の穴をついたフェイントや髙橋らの豪快なスパイクが決まり16-14と点差を保ちます。そこから、土橋のスパイクが3本連続で決まり、19-15。終盤には怪我(5日の筑波大戦で左足首捻挫)を押して谷島主将が出場し、気迫あるプレーでチームを牽引し6連続得点を重ねてセットを取ります。
<第2セット 25-17
スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-奥山③、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。19-16でミドルブロッカー奥山→谷島主将④。
髙橋のスパイクで先制点を取ります。その後もエドックポロの高さのあるブロックで相手の攻撃を阻んで勢い付け5-2と序盤から好スタート。その後、相手の移動攻撃に点を取られるものの、全員で拾って攻める青学らしいバレーを展開し、5連続得点で12-5と点差を広げます。相手の反撃もありながら、土橋の相手のマークが薄い所に切り込んだ攻撃やエドックポロのブロックを利用したスパイクで応戦し17-13で終盤へ。再びエドックポロのBクイックから流れを掴むと、土橋の勢いも止まらず6連続得点し、そのまま2セット連取しました。
<第3セット 25-14
スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。17-9で守備固め谷島主将→永井②、21-14で戻す。
前のセットで掴んだ流れをそのままにスタートから佐村や髙橋らのスパイクが決まり、5-3と好スタートを切ります。髙橋のバックアタックや土橋の活躍でリードを広げ9-6。中盤では相手の粘りに苦戦しながらも、髙橋のスパイクを口火に土橋のサーブが走り5連続得点を重ね、16-8と大差をつけて終盤に入ります。一気に行きたいところでしたが、自分達のミスから連続点を許して18-13と縮められますが、すかさず佐村のスパイクで取り返すと、またも土橋の奮闘によって5連続得点を取り、ストレートで勝ち切ることができました。(小原凜乃の報告から)
泥臭い粘りのバレーボールが出来た
本日の試合は、序盤から一度もリードを許さず、自分達が大切にしてきた泥臭い粘り、そこから相手を翻弄する攻撃まで持っていくという形で試合を進めることができました。また、チームとして一本一本に懸ける想いをプレーで出していこう、相手に流れが持っていかれそうになった時でもお互いの顔を見て繋がろうと決めて試合に臨み、最後の1点を取り切る所まで、全員が気持ちを切らすことなく戦えたことは1つ手応えとして感じることができました。明日は秋季リーグ最終戦となります。緊張やプレッシャーがある中でも、このチームでできる最後のリーグ戦という所で、お互いを感じ合いながら戦い抜きたいと思います。(鉾久香凛主務)
その他の試合、
筑波大(8-2)3-2日本体育大(6-4)、東京女子体育大(7-3)3-2順天堂大(7-3)、東海大(5-5)3-1国士館大(1-9)、嘉悦大(5-5)3-1桜美林大(2-8)、明海大(5-5)3-0日本女子体育大(0-10)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
優勝ポイントはエース高橋のスパイク
▽第11日・最終日(10月13日、神奈川・小田原アリーナ)
本学(9-2)3(25-19,21-25,25-13,25-21)1東京女子体育大(7-4)
<第1セット 25-19
スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-奥山③、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。20-15でミドルブロッカー奥山→谷島主将④。20-15で守備固めエドックポロ→ 永井②。
土橋のスパイクが決まりスタート。しかし、相手のブロックに苦戦し連続得点を許して1-3と離されますが、泥臭く何度も粘り続け、7-9で中盤に入ります。ここでは奥山の打点の高い速攻や、髙橋のスピードとパワーのあるスパイクが決まり、14-14と両者譲らない展開になるものの、自分たちの流れを作り終盤に入りました。終盤ではエドックポロの速攻、土橋のスパイクが3連続で決まり6点のブレイクを取り19-14と点差を広げます。さらに佐村のバックアッタクが決まり22-16。最後は髙橋の鋭いスパイクで1セット目を取り切ることができました。
<第2セット 21-25
スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-奥山③、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。14-19でミドルブロッカー奥山→谷島主将④。15-19で守備固めエドックポロ→ 永井②、19-22で戻す。20-23で守備固め髙橋→岸川③。
出だし2点連続と相手に取られてしまいましたが、土橋の相手の穴をつく巧みなスパイクで2点を取り返し応戦。その後もお互いに譲らない展開となり、10-10で中盤に入りました。相手の高さとパワーのある攻撃にブロックを利用され、相手に連続点を許してしまい11-15となりましたが、髙橋も相手のブロックを利用した豪快のスパイクを決めますが、14-16と相手にリードを許したまま終盤に入ります。その後、相手のレフトからの攻撃に対してブロックとレシーブの関係をうまく作れず、相手に3連続でブレイクを許し、14-19。終盤、エドックポロ、谷島主将のスパイクが決まり、点差を詰めるものの逆転できずセットを落としてしまいます。(エドックポロの報告から)
<第3セット 25-13
スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。17-9で守備固め谷島主将→永井②、21-14で戻す。17-10で守備固め谷島→永井②、24-13で戻す。20-11で守備固め髙橋→岸川③、21-12で戻す。
土橋の攻撃で先制点を取ります。髙橋が相手の隙をつくフェイントから相手のミスも続き4点ブレイクし5-1。その後、自分達もミスを続けて出してしまいますが、エドックポロのスパイクで苦しい場面を断ち切ります。応戦するように、土橋の鋭いスパイクや、髙橋の相手のブロックを利用したスパイクが立て続けに決まり16-9と大きく離します。苦しいラリーもありましたが、自分達の持ち味である粘りで相手のスパイクを拾い続けて、相手に圧をかけられていたと思います。その後もブレイクを重ね、最後は谷島主将のブロックアウトでセットを取りました。
<第4セット 25-21
スタメン=OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 髙橋④、S 河本①、L 伊藤③。17-13で守備固め谷島主将→永井②、21-16で戻す。18-14で守備固め髙橋→岸川③、19-15で戻す。
相手の攻撃を止める事ができずスタートから4点ブレイクされてしまいます。土橋がスパイクを決めて相手のブレイクを切りますが、点差を縮められず3-8と離されてしまいます。が、佐村のサーブで相手を崩すと自分達のリズムを取り戻し、3点ブレイクで7-9。そこから、土橋のパワフルなスパイクが立て続けに決まり12-10と逆転します。途中、出場した岸川もサーブで相手を崩してチャンスを作り、応戦するように佐村のスパイクや河本のツーアタックも決まり20-15と点差を離しました。その後、自分達の優勝が決まるマッチポイントとなりますが、あと1本がなかなか決まらず24-22。最後は髙橋の相手の隙をつくスパイクが決まり夢にまで見た優勝を勝ち取りました。(髙橋美鈴の報告から)
11年ぶりのリーグVは日本一への通過点
本日の試合は、優勝を賭けた最後の試合ということで、出だし緊張が見えたところもありました。それでも、試合を通して自分たちの泥臭さを持ち味としたバレーを展開し、1セット取られてしまったものの、全員一丸で戦い続け、優勝という結果に繋げることができました。11年ぶりの秋季リーグ優勝を勝ち取ることができたのも、たくさんの方々の応援やサポートがあってこそだと思っています。ありがとうございました。この結果を、日本一(全日本大学選手権=11月26日~12月1日・東京体育館ほか)への通過点にできるよう、今後ともチーム一丸となって精進して参ります。応援よろしくお願いします。(谷島花虹主将)
その他の試合、
日本大(7-4)3-1筑波大(8-3)、日本体育大(7-4)3-0順天堂大(7-4)、東海大(6-5)3-0桜美林大(2-9)、明海大(6-5)3-2嘉悦大(5-6)、日本女子体育大(1-10)3-2国士館大(1-10)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗.
以上
森口の負傷退場もフルセットで3勝目
〔男子2部〕▽第9日(10月12日、埼玉・大東文化大東松山キャンパス体育館)
本学(3-6)3(25-21,25-17、29-31,27-29、15-13)2国際武道大(0-9)
<第1セット 25-21
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①・安倍③。21-19でリリーフサーバーとして高宮→寄本③、21-20で戻す。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。
渡邉のクイックが決まり初得点は青学が取った。それ以降はお互いに取られて取ってのシーソーゲームとなり、11-11。先に流れを取ったのは青学だった。相手のミスから流れを掴みで攻、間瀬のサーブで相手を崩してミスを誘い15-12と3点差をつけた。それ以降もいい形撃できない場面も多くあったが、粘って繋ぎ、セットを取った。
<第2セット 25-17
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①・安倍③。
このセットもなかなかトスが合わない中で粘り、4-4とする。先に流れを掴んだのは青学。森口のサーブで相手のレシーブを乱し一気に3連続得点を重ね、12-8とした。その後も高宮のバックアタック、両サイドの攻撃で得点を重ね、19-11と危なげなく試合を進めた。最後は中村のブロックポイントもあり、セットを連取した。
<第3セット 29-31
スタメン=OH中村②-森口③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①・安倍③。21-22でリリーフサーバー高宮→寄本③、22-23で戻す。 22-24で森口(右足甲の損傷。全治2週間)→北村③。
前のセット同様、序盤はシーソーゲームとなる。11-11で並んだところで相手のミスが生まれ、そこから高宮のバックアタックで流れに乗り13-11とブレイクした。しかし15-13でスパイクミス、ドリブルと自ミスが続き、流れを取られ15-16と逆転されてしまう。終盤までは同じ点差で進んだが、渡邉のブロックポイントが出たところでブレイクして22-22と追いついた。しかし、22-24と再び離されたところでラリー中に森口が右足の甲を痛め、代わりに北村が入る。中村・高宮が決め切り、デユースに持ち込む激しい攻防。最後は1点が取りきれずセットを落とした。
<第4セット 27-29
スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①・安倍③。
序盤、キャッチが乱れて相手に流れを取られてしまい、0-5と大きく離されてしまう。高宮・中村が踏ん張り、一時16-17と1点差まで追いつくも、森口がいない穴は大きく、追い越すことができない。しかし中盤、渡邉の1人時間差攻撃、中村のサービスエースで流れを奪い22-21とついに逆転する。しかし最後の1点が取り切れず、2セット連続のデュースも勝利とはいかずフルセットへ持ち込まれた。
<第5セット 15-13
スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①・安倍③。
序盤は青学が2連続で得点し、流れを握った。しかし、5-3になったところで中村のスパイクがシャットされ、その後のスパイクもミスとなり5-6と逆転されてしまう。お互いスパイクを決め切り8-10となるが、相手のサーブミスの後、高宮のブロックポイントが飛び出して10-10と追いついた。12-12まではお互い譲らない展開だったが、相手のドリブルで均衡が崩れた。最後は中村がスパイクを決め切り、3勝目をもぎ取った。(渡邉千夏主務の報告から)
森口を欠き全員で粘り切っての1勝
森口が負傷退場して攻撃力も守備力も手薄になっている中で、全員が粘り切って取った勝利だったと思う。終始慌てずにリバウンドをきっちり取って攻撃を立て直したところが勝因だったのではないか。(渡邉千夏主務)
その他の試合、
東京学芸大(9-0)3-1山梨学院大(8-1)、中央学院大(6-3)3-2慶応義塾大(6-3)、立教大(3-6)3-0明治学院大(1-8)、立正大(2-7)3-1平成国際大(0-9)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
立教大に勝ちたかったが0-3は、ね?
▽第10日(10月13日、埼玉・大東文化大東松山キャンパス体育館)
本学(3-7)0(19-25,18-25,23-25)3立教大(4-6)
<第1セット 19-25
スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①。
序盤は点の取り合いが続いたが、5-8から立教大にブレイクを許し、5-11で本学は1回目のタイムアウト。中盤、高宮のスパイクを中心に立て直しを図るもディグやブロックでミスが目立ち、点差を縮められず13-20で本学2回目のタイムアウト。その後も点差は縮められずセットを落とした。
<第2セット 18-25
スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①・安倍③。
序盤、本学のスパイクミスなどが目立ち始め、3ブレイクを許し8-12。その後、高宮のサイド攻撃が決まるも本学のブレイクは続かず、またも3ブレイクされ16-21で本学2回目のタイムアウト。点差は縮められず3ブレイクされてセットを落とし、後がなくなった。
<第3セット 23-25
スタメン=OH中村②-寄本③、MB渡邉④-間瀬主将④、OP高宮③、中峯④、L嶋末①。
高宮や中村のサイド攻撃が決まり、本学が6ブレイクして12-9。この試合、立教大が初めてタイムアウトを取る。その後、本学は点差を維持するもミスが目立ち始め16-13で本学1回目のタイムアウト。終盤、トスが合わず本学のミスにより追いつかれ20-20。その後も立て直せないまま、1セットも取ることができず敗戦となった。(藤田志央マネージャーの報告から)
敗因は凡ミスでブレイクを許したこと
相手のブレイクを止められず、一気に点差をつけられる展開が多かった。特に自分たちのミスによってブレイクを許すことが多く、繋ぎやブロック後のフォローなどの凡ミスが大きな敗因だろう。試合を通してミスが続いたときチーム全体の気持ちの切り替えができていなかった。(藤田志央マネージャー)
その他の試合、
亜細亜大(8-2)3-2東京学芸大(9-1)、大東文化大(9-1)3-0中央学院大(6-4)、慶応義塾大(7-3)3-2山梨学院大(8-2)、国際武道大(2-8)3-1立正大(2-8)、明治学院大(2-8)3-1平成国際大(0-10)。(注)校名横のカッコ内は通算勝敗。
以上