SVリーグの壁厚く、ベスト8成らず

　　　　　　　　　2024年度皇后杯ファイナル第2日

　SVの壁はやっぱり厚かった。2024年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド第2日は12月13日、大阪・Asueアリーナにて男女の2回戦各8試合を行い、ベスト8　が出そろいました。皇后杯ファイナルでは2度目の2回戦に進んだ本学は、青学のOGも数多く在籍する埼玉上尾メディックス（埼玉・SVリーグ）と対戦。前日の反省を活かし、拾って繋ぐ粘り強いプレーで相手を翻弄しようと挑みますが、今回もSVの壁は崩せませんでした。

▽2回戦（12月13日、大阪・

本学（関東ブロック）0（18－25、１6－25、12－25）3埼玉上尾メディックス（VSリーグ）

＜第1セット　18‐25

スタメン＝OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 松本➀、S 河本①、L 伊藤③。15-21で守備固め谷島主将→永井②。16-22で２枚替え松本→鉾久➃、河本Ｓ→岸川③。（注）OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。

　相手の高さのある攻撃に苦戦しますが、先発初起用の松本の3本連続ポイントで流れを引き寄せ、5-3とリードする展開となります。中盤は伊藤の好レシーブが光りますが、相手に連続得点を許し14-20。終盤にも佐村や松本らの得点で粘りますが、セットを落とします。

 

＜第2セット　16‐25

スタメン＝OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-谷島主将④、OP 松本➀、S 河本①、L 伊藤③。7-14で守備固め松本→岸川➂。10-18で守備固め谷島主将→永井②、14-22で戻す。

　序盤、2-5とリードされますが、佐村やエドックポロの奮闘で譲らない展開となります。その後、9-14と大差をつけられ、自分達のバレーを体現しようと奮闘しますが、ミスが続いてしまいます。その後も相手の威力のあるスパイクに押さえつけられ13-21で点差を広げられてセットを落とし、後がなくなります。

 

＜第3セット　12‐25

スタメン＝OH 土橋①-佐村③、MB エドックポロ④-奥山③、OP 岸川③、S 河本①、L 伊藤③。7-15で守備固め岸川→松本➀、12-22で戻す。11-20で守備固め、谷島→永井②。

　土橋のスパイクから先制しますが、1−5と離されます。中盤に入り佐村のスピードや、動きのある攻撃で応戦するも、相手の高さのあるブロックや攻撃などに翻弄され、7−15で終盤に入ります。松本のパワーのあるスパイクで2点ブレイクするも，相手の攻撃に対応し切れず敗れました。矢島主将は先発していません。

 

　　　　　　最後の試合、想いを乗せて戦うことができた

　本日の試合は、このチームとしての最後の試合になりました。SVリーグのチーム圧倒された展開が多かったものの、ここまでの想いをのせて戦うことができました。今日まで1年間、この仲間と多くのことに挑戦し、自分たちのチームを作ることができたのも、たくさんの方々支えがあったからだと思っています。1年間応援ありがとうございました。（谷島花虹主将）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上