男子部の四送会
2025.03.12 更新
少人数だから仲睦まじく約3時間
賑やかに楽しく4年生を送る会
仲良しを再認識の男子バレー部
卒業して行く4年生を送る会、四送会は3月12日19時~22時にかけて渋谷のおすすめ屋道玄坂店にて行われました。関西に帰省中の中峯夕貴さんを除く4年生3名と下級生全員8名は、昨年12月のインカレ以来の顔合わせ。思い出話だけでなく新生活への準備、新チームの状況などの近況報告、就活の相談やプレーのことなどまで、久しぶりの時間を楽しみました。会の中では学年や選手、マネージャー関係なく、席を交代しながら話す様は、少人数だからこそ部員全員が仲の良い青学男子バレーボール部の良さを再確認させるものでした。仲睦まじい約3時間の会は終了し、解散を名残惜しみつつも卒業式(3月25日)で再び会うことを約束して各自帰路につきました。
現役VS卒業生 Vリーグ戦で実現
今年度は4年生4名全員が無事に卒業を迎え、MBを務めた渡邉優人さんは卒業後も富士通カワサキレッドスピリッツにてVリーガーとしてバレーボール人生の新たなステージに進みます。こともあろうに1か月前、2月15日に稲城市総合体育館で富士通カワサキレッドスピリッツ対東京ヴェルディの試合で青学対決がVの舞台で実現。昨年末から3月まで東京ヴェルディチームでインターン生としてVリーグの試合に出場している新主将の森口永大③、高宮エヴァン③、中村來太郎②の3名と富士通の渡邉さんが激突しました。中でも渡邉優人さんはこの日がVリーグデビュー戦であり、記念すべき日に後輩と対戦するという忘れられない1日となりました。試合は3-0で渡邊さんの富士通が勝ちましたが、大学とは違う大きな舞台での部員の活躍はとても誇らしく、先輩と後輩が対戦相手として対峙する姿はとても貴重なものでした。さらに、この日はマネージャー3名(渡邉千夏④、渡邉しほ③、藤田志央①)で観戦し、4名の活躍を直接観ることができました。部員一同これからの渡邉さんの活躍を楽しみにしています。
苦しみながら勝利へ奔走した
間瀬雄斗・前主将「初めに、OBの方々や保護者の皆様、大学の皆様、平素よりご支援を賜りまして誠に感謝申し上げます。この4年間は非常に私にとって色濃いものでありました。 特に今年度はチーム状況が厳しく、主将として非常に悩み、苦しみながら勝利のためへと奔走した1年でした。そして、後輩たちも人数が少ない中ではありましたが、私の指示に従いつつも個人がそれぞれ意見を出し合い、非常に4年生に良く協力してくれたと振り返って感じます。 改めまして、弊部にご協力いただいておりますOBの方々をはじめ、保護者の皆様に感謝申し上げます。4年間、誠にありがとうございました」
人生で一番の壁にぶつかり成長
渡邉千夏・前主務「これまで個人スポーツをやってきた自分にとって、団体スポーツもマネージャーも初めて経験し、人生で1番壁にぶつかった4年間でした。しかし、間違いなく必要な経験であり人として大きく成長できたと感じております。この4年間で学んだことを糧として、社会人として自分らしく頑張ってきたいいです」
楽しかった4年間、今後も応援して
渡邉優人さん「4年間とても楽しかったです。バレーボールを続けていくので、今後も応援よろしくお願いします」
ポジション様々、将来に生きる
中峯夕貴さん「大学ではピンチサーバー、リベロ、セッターなど、チームの状況に応じてさまざまなポジションを経験してきました。それぞれの役割を通して、自分自身も大きく成長することができたと感じています。今後もバレーボールを続けていくつもりなのでこれからも応援よろしくお願いします!」
後列左から藤田志央①、渡邉しほ主務③、寄本翔生③、安部湧太③、嶋末蓮①、栗栖大歩①、北村一平①。中列左から渡邉千夏・前主務、中峯夕貴さん、間瀬雄斗・前主将、高宮エヴァン③、渡邉優人さん、中村來太郎③。前列は森口永大主将③(青山学院大学青山キャンパス記念館にて)
新スタート4名の活躍を期待します
初めて経験した四送会。春季リーグ戦を控え緊張感のある時期でしたが、懐かしい面々との時間はやはり話が尽きず、笑いの絶えないものとなりました。部員数は少なく、時にはポジションを変更せざるを得ない状況もあるなど、様々な苦難もあった中、後輩も意見しやすい環境を整え、のびのびと活動させてくださった4年生方に感謝しています。4年生の門出を祝い、新しいスタートを切る4名の今後の活躍を心から期待しています。(藤田志央マネージャー)
以上