本学、ダンベタの最下位

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本学、ダンベタの最下位

2025.05.24 更新

        本学、11戦全敗で得セットわずか4

           3部1位の桜美林大と入れ替え戦

 本学男子は見通しの乏しいまま3部1位の桜美林大と入れ替え戦を戦うことになりました。関東大学バレーボール2025年度春季リーグ戦男子2部最終日は5月28日、大東文化大東松山キャンパス体育館で行われ、最下位が確定している本学は明治学院大と対戦しましたが、1セット奪っただけで完敗。心待ちして迎えた2025年度の初戦でしたが11戦全敗、得セットわずか4の成績で最下位の12位に終わりました。

◇2部-3部入れ替え戦(6月1日・大正大品川キャンパス体育館)

▽第1試合(11時開始)

 明治学院大(2部11位)-平成国際大(3部2位)

▽第2試合(第1試合終了後50分後開始)

 本学(2部12位)-桜美林大(3部1位)

<男子2部成績>

1 日本大     11勝
2 山梨学院大    9勝2敗
3 大東文化大    9勝2敗
4 中央学院大    7勝4敗
5 立教大      7勝4敗
6 慶応義塾大    6勝5敗
7 亜細亜大     5勝6敗
8 山梨大      5勝6敗
9 立正大      3勝8敗
10 国際武道大    2勝9敗
11 明治学院大    2勝9敗
12 青山学院大     11敗

(注)同勝敗はセット率による。

            勝つことへの拘り感じられない

最終戦の明治学院大戦を前に決意を固める本学でしたが…

 

[男子2部]▽最終日(5月24日・大東文化大東松山キャンパス体育館)

本学1〈22-25,26-28,25-12,19-25)3明治学院大

<第1セット 22-25

スタメン=OH森口主将④-OH寄本④、OH嶋末②-MB松本①、OP高宮④-S中村③、L安部④。(注)OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ。

 明治学院のサーブで始まり、互いに譲らず5-5。高宮のインナー攻撃を境に嶋末のサービスエースを含む3ブレイクで8-5。その後も高宮の連続得点、寄本のブロックが決まって11-8で明治学院1回目のタイムアウト。タイムアウト明け、ペースをつかまれ、一気に11-11で追いつかれる。以降、立て直せず、相手に5ブレイクを許して12-16まで突き放される。高宮のスパイクでサイドアウトを取って13-16。終盤、寄本のスパイクをきっかけに高宮のサービスエースも決まり、本学が3連続ブレイクで21-22まで追い詰めるが、最後はラリーを制することができず、セットを落とした。

<第2セット 26-28

スタメン=OH森口主将④-OH寄本④、OH嶋末②-MB松本①、OP高宮④―S中村③、L安部④。

 前半は本学のサーブミスが相次ぎ、ブレイクに持ち込めない。10-11まではシーソーゲームが続いたが、相手のミスを境に高宮のブロックも決まり、本学がブレイクして13-11。16-16と追いつかれるが、相手ミスが続き19-16で明治学院1回目のタイムアウト。直後、本学にシャットやスパイクミスが続き20-20で追いつかれる。高宮の連続点で25-24とすると明治学院2回目のタイムアウト。本学は26-26まで踏ん張るが、粘り勝てずにセットを落とした。

          主砲・高宮のスパイクも白星に導けず

<第3セット 25-12

スタメン=OH森口主将④-OH寄本④、OH嶋末②-MB松本①、OP高宮④―S中村③、L安部④。

 森口、中村のスパイクが決まって3-0。直後、1点返されるも本学の勢いは止まらず、中村のサービスエースや高宮のバックアタック決定で7-1まで点差を広げる。9-2で本学が再びブレイクを成功させたところで明治学院1回目のタイムアウト。その後、3連続ブレイクを許して9-5まで縮められるが、相手にペースをつかませず14-6で早くも明治学院2回目のタイムアウト。後半、このセット2本目となる中村のサービスエースや松本のクイック、高宮のブロックなど攻撃を使い分けて順調に得点を重ねる。終盤にはセッター中村のバックアタックが決まるなど、本学のペースのままセットを取った。

<第4セット 19-25

スタメン=OH森口主将④-OH寄本④、OH嶋末②-MB松本①、OP高宮④―S中村③、L安部④。

 相手のフローターサーブに乱され不安なスタートも、5-7までは森口、高宮の攻撃を中心に踏ん張る。しかし、本学のネットタッチのミスから4連続点され5-12まで突き放されて本学1回目のタイムアウト。直後またも相手のフローターサーブに乱され5-13。中村のツーアタックや松本のクイックが決まるが、ラリーを取り切れず点差を縮められない。終盤、高宮を中心に攻撃を続けるが追いつくことはできず全敗で2025年度の初戦を終えた。(藤田志央主務の報告から)

        簡単にブレイクを許す弱点が…

 藤田志央主務「中盤にブレイクを許しやすい弱点がはっきりした試合だった。今季を通してこの課題は大きな敗因になったと思う。特に自分たちのミスを境に一気にペースをつかまれてしまう展開が多く、切り替えの遅さが目立った。リードしていたとしても油断せず、声をかけあって確実に得点につなげられるよう、冷静にプレーできるようにしたい。入れ替え戦ではこれらの課題を修正し、2部残留できるようより一層チーム力を上げていきたい」

その他の試合、

日本大3-0山梨学院大、大東文化大3-1慶応義塾大、立教大3-0国際武道大、亜細亜大3-0中央学院大、山梨大3-1立正大。

                                      以上

       敬愛大、1部残留も嘉悦大は2部転落

▽女子1,2部入れ替え戦〈5月24日・明海大浦安キャンパス体育館〉

敬愛大(1部11位)3(25-23,15-25,25-21,25-17)1松蔭大(2部2位)

国士舘大(2部1位)3〈25-18,25-23,25-19〉0嘉悦大(1部12位)

この結果、敬愛大は1部残留。国士舘大は1部昇格。

                                     以上

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