高宮・中村ペア、1回戦で散る
2025.08.05 更新
- 高宮・中村ペア、ビーチバレーに歴史刻む
初戦敗退も本学初の全日本インカレ出場
サーブレシーブする中村(右)、セットアップに入ろうとする高宮(8月5日、第37回ビーチバレーボール大学選手権大会1回戦から)
ビーチでの学びを2部復帰のパワーに
本学バレーボール部で男女通じて初めてビーチバレーボールの全日本大学選手権に出場した高宮エヴァン④・中村來太郎③ペアは、善戦むなしく1回戦で敗退しました。第37回ビーチバレーボール大学選手権大会は8月5日から7日まで神奈川の川崎マリエン・ビーチバレー場で全国から予選を勝ち抜いた32チームが参加して開催。高宮・中村ペアは関東大学ビーチバレー選手権大会〈7月12,13日・川崎マリエン〉でベスト8に入り、自動的に全国大会に出場しましたが、1回戦で大阪体育大ペアに0(17-21,12-21)2で敗れました。本学は全国大会への出場権のかかる関東大会(10組)には2023年度から出場していますが、3年目にして初めて全国大会への切符を手にしました。
砂をけりながら1チーム2名でゲームを組み立てていくビーチ。足元の安定した室内で多彩なコンビナーションを競う6人制。似て非なるバレーボールか。サーブ、パス、トス、スパイク、レシーブ…は同じプレーです。室内で3部に転落した本学男子としては基礎プレーを確かなものにして今秋季リーグ戦で2部復帰を果たしてほしいです。
中村來太郎(左)・高宮エヴァンペア
森口永大主将(左)・桑原岳汰ペア
嶋末蓮(左)・松本周朔ペア
高宮・中村ペア、関東ではベスト5
関東選手権大会には森口永大主将④・桑原岳汰①ペア、嶋末蓮②・松本周朔①ペアも参加しましたが、いずれも2回戦までで敗退。
▽高宮・中村ペア
1回戦 28-14 東京医療大ペア
2回戦 28-15 亜細亜大ペア
3回戦 33-31 立正大ペア
準々決勝戦 0-2(17-21、11-21)国士舘大ペア=準優勝
▽森口主将・桑原ペア
1回戦 28-0 立正大ペア
2回戦 23-28 明治大ペア
▽嶋末・松本ペア
1回戦 15―28 亜細亜大ペア
女子部はビーチと一線画すも五輪代表2名
男子バレーボール部では、ビーチバレーのプロプレーヤーとして活躍しているOBでコーチの渡辺周馬さん(2020年卒、東京グレートベアーズ)の影響もあって、2023年夏からビーチの関東大学選手権に参加しています。本学の女子は部活動ではビーチと一線を画していますが、卒業後にビーチに力を入れ、オリンピック代表になったOGが2名(太字)、1996年アトランタ大会9位の中野照子さん(1998年卒、小田急)・石坂有紀子さん(湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ)ペア、2024年パリ大会5位の内田(現姓長谷川)暁子さん(2008年卒、NTTコムウエア)・石井美樹さん(湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ)ペアです。
以上