2013年度秋季リーグ戦女子1部開幕
2013.09.02 更新
今村の活躍で本学、白星スタート
2013年度秋季リーグ戦女子1部
本学女子は、逆転で初戦を飾りました。バレーボールの2013年度関東大学秋季リーグ戦女子1部リーグが9月1日、青山学院大学相模原体育館で開幕。昨秋、今春に次いで3季連続優勝を狙う本学は、2部から昇格した日本女子体育大に第1セットを奪われましたが、エース今村優香の活躍などで3−1で勝ちしました。次週7日には男子リーグもスタート。1部昇格を目指す本学は、亜細亜大体育館で午後1時から亜細亜大と対戦します。
生瀬監督、一言「こんなもんです」
[女子]▽1部(9月1日・青山学院大相模原体育館)本学1勝
本学3(23−25、25−19、25−21,25−20)1日本女子体育大
スタメン=レフト今村優香②‐須田佳奈美②、ミドル伊東千寿留主将④−松浦圭④、ライト望月玲奈④、セッター比金桃子③、リベロ小島満菜美①。
どの競技でも初戦はなかなかエンジンがかからないものです。そこへ持ってきて相手は2部から返り咲き怖いものなしの日女体大。第1セットから思いきりの良いサーブで本学のレシーブを崩してきます。いきなり相手ペースで12−18の劣勢。頼みの全日本メンバー今村が孤軍奮闘して21−21とし、21−24から1点差まで持ち込みましたが、その今村のサーブミスでセットを落としました。
ベンチは、第2セットからは須田に代えて守備のよい山川美咲③を先発。それでも流れは日女体大で本学のリズムに持ち込めません。が、9−12から相手のサーブミスで10−12、ここから今村がサーブでも見せます。速い変化球サーブで相手を崩し、一気に逆転して15−12。山川も緩急織り交ぜたスパイクを見せ、セットオールとしました。
その後も、相手の思い切りの良いサーブに加え、本学ミドル陣のブロックの甘さもあって、苦しい展開は続きました。
しかし、そこは地力に勝る本学、第3セットは山川、第4セットは今村、望月らが終盤の勝負どころで決めて、初戦をものにしました。ベンチの平澤部長はほっとした様子です。一段と頭を丸めた生瀬監督はいつものことながら「こんなもんです」と申し訳なさそうな顔でした。
その他の試合、嘉悦大3−1日本体育大、東海大3−2筑波大、宇都宮大3−2東京女子体育大。
次週7日の本学は、青学相模原体育館で午前11時から宇都宮大と対戦します。
以上